中小企業診断士2次試験オンラインサロン:Re

2次試験用に自分をきたえる。

令和4年度中小企業診断士2次筆記試験 事例Ⅰ解答の方向性 事例Ⅰ

事例Ⅰ
解答の方向性

 

第1問
分析とあるので、高い、低いなどの判断語を含めるべき。と解釈しがちだが、ふたを開けると受験生の解答は列挙型の解答になっている可能性が高い。
したがって、手数で負けてなければ十分な対応。

強みは、①○➁○③○により優位性が構築でき、差別化できている(受注できている、売上が確保できている)
弱みは、①○➁○③○により事業リスクが高い、技術承継がしづらい。などの表現がとれると良かった。

 

第2問

対外的・対内的に何をするのかを検討したい。対外的には魅力発信、対内的には仕組み整備が妥当な印象。コピペで十分な問題。

 

第3問

弱みの解消がテーマと思われる。事業リスクの分散観点として、繁閑の差を埋める論調になると物語としては綺麗に収まる。共同開発などのアクションを通じて、友好的な関係性を構築できていれば現状のA社としては十分な対応。中食ニーズを汲んだ新種開発できたらいいんじゃないか。と頓智が聞くとさらに◎

 

第4問 設問1

表現方法が難しいが、
① 社内の情報共有を促進
➁ 消費者の声を汲み上げる
③ 飲食事業と農業事業を「つなぐ」と書きたい。

 

第5問 設問2

教育しながら段階的に。
適正に合った配置を行って、士気(意欲)を維持向上しながら活性化

「段階的に・しながら」と書けていればOK。

思いのほか加点される可能性が高い問題。