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ガソリンの消費者物価指数 2020=100

 

ガソリンの消費者物価指数 2020=100

 

 

年月 指数(2020年=100)
1970年 37.5
1971年 40.2
1972年 41
1973年 46.5
1974年 70
1975年 78.4
1976年 83.3
1977年 85.6
1978年 75.8
1979年 88.5
1980年 110.5
1981年 113.3
1982年 123.6
1983年 114
1984 108.2
1985年 104.6
1986年 92.1
1987年 89.2
1988年 85.4
1989年 88
1990年 92.6
1991年 94.3
1992年 91.5
1993年 91.8
1994年 89.2
1995年 83.9
1996年 78.6
1997年 77
1998年 70.1
1999年 70.5
2000年 76.3
2001年 77.1
2002年 74.5
2003年 76.4
2004年 81.2
2005年 90.1
2006年 98.1
2007年 101.2
2008年 113
2009年 87.4
2010年 96.6
2011年 105.9
2012年 107.1
2013年 113.4
2014年 119
2015年 100.1
2016年 87.8
2017年 97.3
2018年 109.2
2019年 106.7
2020年 100
2021年 112.8
2022年 124.6

出所:総務省統計局 消費者物価指数

 

このデータは1970年から2022年までの53年間にわたるガソリンの消費者物価指数を示しています。2020年を基準とした指数で、100となっています。これはガソリンの価格変動を時間と共に追跡するための便利な方法です。

 

データから明らかなことは、ガソリン価格が時間とともに上昇傾向にあることです。特に1973年から1974年にかけて、指数が46.5から70.0へと急上昇しています。これはおそらく1973年のオイルショックによる影響と考えられます。また、2007年から2008年にかけても指数が101.2から113.0へと上昇しており、これは2008年の経済危機の影響である可能性があります。

 

一方で、ガソリン価格は一定期間安定することもあります。例えば、1992年から1994年までの間、指数は90台で安定しています。これは経済が比較的安定していた期間である可能性があります。

 

最近のデータを見ると、2015年の指数が100.1であったのに対し、2022年の指数は124.6となっています。これは7年間で約24%の価格上昇を示しており、ガソリン価格が依然として上昇傾向にあることを示しています。

 

以上の分析から、ガソリンの消費者物価指数は経済の状況や政策、供給の変化など様々な要素に影響を受けていることが見て取れます。このようなデータを追跡することで、我々はこれらの要素が価格にどのように影響を与えるかを理解し、未来のトレンドを予測することが可能になります。