中小企業診断士2次試験オンラインサロン:Re

2次試験用に自分をきたえる。

中小企業診断士試験 養成答練 462

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【問】 難易度 ★★☆☆☆(ふつう)(配点20点)

A 社は、資本金 2,500 万円、売上約 12 億円のエレクトロニクス・メーカーである。現在の A 社は電子機器開発に特化し、基本的に生産を他社に委託し、販売も信頼できる複数のパートナー企業に委託している、研究開発中心の企業である。

 

A 社は創業以来、最終消費者に向けた製品開発にあまり力点を置いてこなかった。A 社の人員構成から考えて、その理由を 60 字以内で答えよ。

 

 

 

【人員構成】

営業職や事務職、人事・経理・総務などの管理業務を兼務している者を加えた約 50 名の社員のうち、技術者が 9 割近くを占めている。創業以来変わることなく社員の大半は技術者であるが、売上が数十倍になった今日に至っても従業員数は倍増程度にとどまっている。

 

 

 

 

 

※目標処理時間 15分

(難しく感じた場合は、解答の写経or採点基準を組み立てるトレーニングにすぐ移行してOK)

 

 

 

 

 

 

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【解答例】

理由は、生産や販売を外部に委託し、技術者を 9 割近い人員構成とすることで、研究開発に特化し、競争優位性を発揮するため。

 

 

【採点基準】(配点20点)

生産や販売を外部に委託 5点

技術者を 9 割近い人員構成 5点

研究開発に特化 5点

競争優位性を発揮する 5点

 

別解

最終消費者へのニーズ収集 (ができなかった・しなかった) 5点

資源分散を懸念 5点

 

 

 

※本問では文章表現は特段重視しない。キーワードが入っていたかをチェックする。