中小企業診断士2次試験オンラインサロン:Re

2次試験用に自分をきたえる。

養成演習 Ⅱ-R1-3/1

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【問】 難易度 ★★☆☆☆(ふつう)(配点20点)

B 社社長は 2019 年 11 月以降に顧客数が大幅に減少することを予想し、その分を補うために商店街の他業種との協業を模索している。

B 社社長は減少するであろう顧客分を補うため、協業を通じた新規顧客のトライアルが必要であると考えている。どのような協業相手と組んで、どのような顧客層を獲得すべきか。理由と併せて 100 字以内で助言せよ。

【資料】


ポイント①:解答フレームを想定すること。

ポイント➁:そのフレームの虫食い箇所に、キーワードを挿入するイメージで処理すること。

※資料中の( カッコ書き ) の箇所は解答に含めなくてよい 

※目標処理時間 15分(難しく感じた場合は、解答の写経or採点基準を組み立てるトレーニングにすぐ移行してOK)

 

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【解答例】

貸衣装チェーン店と協業し、高級住宅地に住む、デザイン重視の、10代の子を持つ40代女性を対象にする。理由は、Yさんの勤務経験デザイン力を活かせるとともに、予約会を通じて、営業力の弱さを補えるから。

 

【採点基準】(配点20点)

① B社は、××を対象に、□□を活かした〇〇を行い、△△を高める。という、事例Ⅱの助言の解答フレームを想定した。 2点

➁キーワード(期待効果部分)

貸衣装チェーン店と協業 3点

高級住宅地に住む、デザイン重視の、10代の子を持つ40代女性を対象 3点

Yさんの勤務経験 3点

デザイン力 3点

予約会 3点

営業力の弱さを補える 3点

 

【解説】

本問は、B社が、どのような協業相手と組んで、どのような顧客層を獲得すべきかについて、理由とともに助言することが求められている。

 

資料の「だなどこ」要素をもとに解答を組み立てていただくことを想定し作問した。

 

スピーディーに処理できたかどうかを確認いただき、できなかった場合、どこがボトルネックになっているのかを把握しておきたい。