中小企業診断士2次試験オンラインサロン:Re

2次試験用に自分をきたえる。

編集トレーニング Ⅰ-R1-2

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【問】 難易度 ★★☆☆☆ (ふつう)(配点10点)

A 社長を中心とした新経営陣が改革に取り組むことになった高コスト体質の要因は、古い営業体質にあった。その背景にある A 社の企業風土とは、どのようなものであるか。30字以内で答えよ。

 

組織レイヤー:組織文化・企業風土

 

※目標処理時間 10分

 

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【解答】

記述例

過去の成功体験で培われた、改善意識や危機感に薄い企業風土。

 

【解答基準】

過去の成功体験で培われた(ゆでがえる) 6点

改善意識(変革意識) 2点

危機感に薄い 2点

 

 

【論理構成】

解答内容と同様

 

 

【セオリー】

A社の組織文化に関する問題は、おおよそ解答の方向性が決まっている。

 

具体的には、

①過去の成功体験で、ゆでがえる状態に陥っており組織変革への意識が薄い。

➁チェンジエージェントを企業の基幹業務(要職へ登用)に当たらせ、組織構成員へインパクトを与え、変革意識を促す。

の2つがパターンである。