中小企業診断士2次試験オンラインサロン:Re

2次試験用に自分をきたえる。

養成演習 Ⅰ-R2-2

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【問】 難易度 ★★★☆☆(やや難しい)(配点20点)

A社では、情報システム化を進めた若い女性社員を評価し責任者とした。ベテラン事務員の仕事を引き継いだ女性社員は、どのような手順を踏んで情報システム化を進めたと考えられるか。100字以内で答えよ

 



※目標処理時間 15分

(難しく感じた場合は、解答の写経or採点基準を組み立てるトレーニングにすぐ移行してOK)

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【解答例】

まず、ベテラン女性事務員と2年ほど共に働き知識や経験を受け継いだ。次に、複雑な事務作業や取引先との商売など暗黙知形式知し、マニュアルやDBを整備することで全社的に情報共有できる仕組み造りを進めた。

【採点基準】(配点20点)
順不同 施策との因果は問わない。キーワードが含まれていたら加点する。

ベテラン女性事務員と2年ほど共に働き知識や経験を受け継いだ 4点

複雑な事務作業や取引先との商売 4点

暗黙知形式知化 4点

マニュアルやDBを整備 4点

全社的に情報共有できる仕組み造り 4点

【解説】

本問は、ベテラン事務員の仕事を引き継いだ女性社員が、どのような手順を踏んで情報システム化を進めたか類推し、述べることが求められている。

 

解答に当たっては、与件文のキーワードを適切にコピペしていただくとを想定し作成した。

 

今年の、事例Ⅰの「上から3番目の問題」は本問と同様、コピペ解答を求められる可能性が高い。

本問の処理を通じ、コピペ処理の問題にぜひ解き慣れていただきたい。

 

根拠の該当箇所